らくだの感想ブログ

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わんだふるぷりきゅあ!第11話の感想:映画のような動きの回

わんぷり第11話は「山に潜む、巨大生物!?」。こむぎ、いろは、悟がガルガルと思われる山の巨大生物を探しに行く話です。

冒頭から異常なまでによく動くキャラクターたち。やたら枚数多い、影などの描き込み?も丁寧、というビジュアル的にかなり特徴を感じた回でした。

オープニング明けで本編が始まるとさすがにそこまで激しい動きはなかったですが、ガルガルとの戦闘ではやはり期待した通り視点(カメラワーク?)がグリグリ回って「映画か!?」と思うような動きでした。

急にすごいの来たな、と。

私がいつも重きを置いて見ている話についてはそこまで特筆すべきものはなかったですが、次回へ続く謎の少女およびもう一人のプリキュア、というすごくストーリーに関わる回でしたね。次回が大切な回であるからこそ、または描きたい内容が多いからこそ、今回こうしてちょい出しをすることで期待を高めることや次回スムーズに重要な内容を描く準備にもなったのかもしれません。

それにしても、まさか次のプリキュアがこう登場するとは思ってませんでした。油断してました。まさか既にプリキュアだったとは。全然そんな素振り見せなかったじゃないですか。一人取り残された(?)まゆが、どんな困難を乗り越えてプリキュアになるのかが今から楽しみです!(その前にキュアニャミーですが!)

あ、あと忘れてはならないのは、いろはたちが山へ出かけると言っているのを見ているまゆの様子。もういろはたちのことが気になって仕方がない、けど一緒に行きたいとは言えない…なんともどかしいことか。でもすごく気持ちがわかります。ここの描き方も露骨に言葉で出すのではなく、直接的ではない言動で描くという上手さがありましたね。これもまゆの変身回への伏線だったりするのでしょうか。いずれにせよこれをまゆがどう乗り越えていろはたちと仲良くなるのか、そして変身するのか、とても楽しみです!(その前にキュアニャミーですが!)