らくだの感想ブログ

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わんだふるぷりきゅあ!第1話の感想:一貫した丁寧な心理描写の神回

とうとう新シリーズ「わんだふるぷりきゅあ!」が始まった。

公式ホームページのトップ画像

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毎週見て感想を書いていこうと思う。

経緯は以下に:

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アバン

早朝の清々しい空気感。からの日の出の始まる感。いいね。なかなか期待できそう。

第一話の、特にアバンはそのシリーズの顔であって、第一印象である。人だって第一印象がすべてではないが、でも第一印象には意外とその人の本質が表れてたりする。プリキュアもそうだ。

そう思うと今年のプリキュアは丁寧な脚本や演出、きれいな絵が期待できそう。

オープニング

そしてオープニングが始まる。オープニングは情報量が多い(笑)

まず印象に残るのは「ふたり」の女の子。プリキュアといえばやっぱり「ふたり」だよね。二人じゃないシリーズもあるけど、やっぱり二人だとより関係の深さを描くことができるから個人的には結構好きである。今後に期待。

そして事前情報無しで見てここで初めて知った。え、犬が変身した…。

まさかの犬がプリキュア

最近は男の子がプリキュアになったとかで話題にもなったけど(見てないけど)、今回はまさかの犬。

一体どんな話になるんだ…。

全体を通して

アバンとオープニングでだいぶ書いてしまったが、このペースだと終わらないのであとは全体をサクッと。

今回は全体を通してこむぎの心情と変身までの盛り上がりが丁寧に一貫性を持って描かれていた。

いろはを見送り寂しがるこむぎ

いろはを見送り寂しがるこむぎ

一見いろはが主人公のように見えて、あくまでいろはは物語の目線や解説を視聴者へ提供するだけ。話を通して心の変化を描かれるのはこむぎだった。

とはいっても、いろはも非常に魅力的なキャラとして描かれていて、第一話でのキャラ紹介としては十分な存在感を示していた。

こむぎを中心に据えつつ、いろはも魅力的に見せ、もちろんその他のキャラや世界観の紹介、そして敵を浄化するまで、様々なノルマ(笑)を破綻することなくきれいに描ききっていた。

やはり、今シリーズは期待できるぞ…!

いろはとこむぎの主人公としての絶妙な立ち位置、こういうパターンも今までに無かったような?これをどう続けて展開していくのか、非常に楽しみなポイントである。

その他の気になるポイント

  • 引っ越してきた子、どう考えてもネコちゃんと一緒にプリキュアやるよね。どう、いろはやこむぎと仲良くなって、どんな展開があって、絆が深まっていくのか。期待。
  • 悟くん、めっちゃ関係が近い上に、いかにもただの動物では収まらない喋り出しそうなペットを飼っている。これ絶対こっち側の人間だし、もしや悟くんも…?
  • 今回の街は動物がいっぱいで、今後は動物たちが操られて敵になってくんだろうなあ。けど羊は本体そのものが変身してたけど、あれ殴ったり蹴ったりしていいんだろうか(今回はしてなかったけど)。
  • 街のシンボル的な石があったけど、すごくSplash Starの木を思い出す。個人的にちょっとアガるポイントだった。