わんぷり第15話は「ヒツジの執事 メエメエの一日」。メエメエの普段の仕事を間近で見る回でした。
次回予告では単にまゆがメエメエにこき使われる話かと思っていたのですが(失礼)、メエメエの仕事紹介だけではなく改めてニコガーデンの魅力を見せたり、キラリンアニマルとの交流だったり、最後はキラリンアニマルとメエメエの絆を見せてくれたりという、なんとも充実した回でした。
ニコガーデンの紹介
前半はメエメエの仕事の紹介と並行してニコガーデンの紹介がされていました。
キラリンアニマルの家がそれぞれあること、そこまで鳥に運んでもらうこと、絶滅したジャイアントモアなど様々な動物がいること、ニコの実がたくさんあってキラリンアニマルのご飯になっていること、などなど。子供にとってはこういう世界観を見せられるのは想像が膨らんで楽しいものだと思います。また、最近はメエメエもニコガーデンも登場頻度がかなり減っていたので、そういう意味でもこのタイミングで改めて紹介が入ったのは良い流れだったなと思います。
バンクに手を入れるこだわりよう
全体的にコミカルなギャグ要素が多かったですが、一番顕著に感じたのはフレンドリベラーレでメエメエも巻き込まれたところでした(笑)
過去にもプリキュアの浄化に巻き込まれてしまうというのはありましたが(一番私の印象に残っているのはハートキャッチプリキュアでした)、今回はメエメエの変化だけではなくそれを見たワンダフルとフレンディの「わ…ワンダフル…」というシーンまで追加されていました。いつもおなじみのバンクにこういった変化を入れるというのはとても面白い表現ですね。
やはりメエメエの味方は…
パーティがメエメエではなくプリキュアに向けたものだと知って落ち込むメエメエでしたが、そこに寄り添ってくれるのはやはり悟くんでした。
メエメエと悟のカップリング(?)は3話でも出てきました。もはや鉄板ネタですね。
まとめ
今回は久々にメエメエとニコガーデンに焦点を当て視聴者に思い出してもらうとともに、最近はキュアニャミーの話が続いていたのでひと休憩という意味合いもあったかもしれません。なにげに良い話としてオチがつけられていて後味の良い回だったかと思います。
脚本:千葉美鈴
演出:鬼頭和矢
作画監督:北島勇樹/酒井夏海
美術:中林由貴
絵コンテ:高橋裕哉